どこの国でもそうだが、田舎では野焼きをやる。
途上国では山林を農地に転換するために野焼きをやるので、森林伐採ではげ山になる問題があるが、ここオーストラリアでは、生い茂っ木々を各家庭が伐採して燃やす。まめに手入れをしないと、ユーカリの木はすぐ伸びてしまい、それが山火事を促進させてしまうからである。一昔前まで地方政府は森林を伐採すると環境保全の理由から罰金を課していたが、2年前の大規模な山火事発生以来、今は家の周囲の伐採は推進している。
我が家もものすごい量の生い茂った木がある。このところ毎日、伐採して、暖炉に使える丸太とそれ以外を仕分けし、必要でない木や枝を今日、裏庭で野焼きした。
ものすごい炎で呆然として見ている私。
オーストラリアでは野焼きは秋冬の4 月から10月までなら自由にやれるが、乾季・春夏の11月から3月までは原則禁止。やむを得ず乾季にやる場合は、地方消防局から許可を得なければならない。これは山火事が多いことから、むやみな野焼きを阻止するためである。
2時間くらいかけて、木、枝、家のコミなどをすべて焼き尽くした。
私の体はすっかり野焼き臭くなってしまった。