2012年1月30日月曜日
首相はシンデレラ?
有名人とは辛いものである。
先日、オーストラリアのギラード首相が「オーストラリアの日」の式典に参加した際に、デモ隊に囲まれてしまい、危険が迫ったのでボディガードに抱えられ、その場から逃げる瞬間が画像に映し出された。いつも毅然としている彼女の姿からは程遠い、なんともあわれな姿である。
よく見ると片方の靴がない。よほどあわててその場を脱出しなければならなかったのだろう。
靴はその場にいたデモ隊の一人が拾った。写真が彼女のパンプス。
片方だけの靴だが、なんとネットオークションのEbayに出品されたらしく、2000豪ドルの価格(16万円)の値がついたとか・・・・ 結局はEbayが首相の靴と気づき入札を中止、靴は首相の元に届けられた。
首相が履いていたMidasという靴の会社は首相のことを「シンデレラ・ギラード」と呼び、自社の靴を購入していたことに痛く感激したようで、彼女の履いていた靴をギラード・シューズとまで名づけ、更なる販売キャンペーンに熱を入れている。
この靴、148ドル(1万2千円)くらいのお手頃なお値段。首相にも拘わらず、結構庶民的なのね。ギラード首相がとても身近に思え、私は密かなファンになってしまった。
2012年1月25日水曜日
Putri Kami
所用で、1週間ほど前から東京にいる。
今、私の実家ではある事情があって、養女を預かっている。
養女は東ティモール出身のオーリア、17歳。
頭がいいので、高校は飛び級して卒業、すでに仕事を得て、地元の病院で働いている。
まだ17歳とはいえ、東ティモールではれっきとした成人とみなされるらしい。17歳とは思えないほど、しっかりしていて、勘もいい。日本の17歳よりはるかに大人だね、と皆が驚く。
流暢な英語をしゃべるが、私は昔住んでいたインドネシアの記憶を呼び起こすため、彼女とはインドネシア語で話している。
東京タワーに行きたいと言っていたので、先週末に連れて行ってあげた。こんなことがなければ、私たちも東京タワーなんていく機会はない。
日没の時間にくっきり見える富士山。日本で一番高い山なのよ、というと興奮してカメラを手にする。オーリアは数か月のうちに東ティモールに戻るが、偶然にも、英語を勉強しにメルボルンに留学する計画をしており、今、学校へ出す願書を一生懸命作っている。
もし彼女がメルボルンに来ることがあったら、この次は私とMon mari の養女になるのかなぁ?
Mungkin saya akan menjadi ibu Aurea di Melbourne?
2012年1月5日木曜日
雑用続く・・・
新年もあれこれと雑用に追われていた。
その一つがメルボルンの古家。
パリから田舎の家に到着した家具の半分以上をこちらに転送してきた。パリで使った懐かしいインドネシアのダイニングテーブルをリビングに置く。うーん、何となく、格好がついてきているね・・・・
スタディ・ルームは机を置いたものの、まだダンボールの山。これから本箱や棚などを置いて、少しずつ整理しておこう。
寝室はそれなりに整った。何故かベッドサイド燈がオフィス・ゼットランプなのがミソ。
そして最近、毎日のようにやっている作業は、プラグの交換。国を移住すると、これは、いの一番で悩むこと。最初はプラグアダプターを使っていたが、とてもじゃないが足りない。
フランス、もしくは英国から持ってきた電化製品のプラグはオーストラリアとは異なる。このランプはMon mari が昔から使っていた大切な読書燈。英国の三つ口からフランスの二つ口に直して、そして今、オージーの三つ口に変換。
こんな感じでオーストラリア仕様にする。このオージープラグ、思いっきり安っぽくできていて(もちろんMade in Ozではない)導線を本体に入れるのにすごい一苦労。今日もこれで4つ目の変換。手の筋肉痛になった。
こんな変換作業をすでに20個くらい、田舎とメルボルンの家とてずっとやっている。ドライヤー、掃除機、コーヒーメーカーなどなど。
雑用はまだまだ続く・・・
その一つがメルボルンの古家。
パリから田舎の家に到着した家具の半分以上をこちらに転送してきた。パリで使った懐かしいインドネシアのダイニングテーブルをリビングに置く。うーん、何となく、格好がついてきているね・・・・
スタディ・ルームは机を置いたものの、まだダンボールの山。これから本箱や棚などを置いて、少しずつ整理しておこう。
寝室はそれなりに整った。何故かベッドサイド燈がオフィス・ゼットランプなのがミソ。
そして最近、毎日のようにやっている作業は、プラグの交換。国を移住すると、これは、いの一番で悩むこと。最初はプラグアダプターを使っていたが、とてもじゃないが足りない。
フランス、もしくは英国から持ってきた電化製品のプラグはオーストラリアとは異なる。このランプはMon mari が昔から使っていた大切な読書燈。英国の三つ口からフランスの二つ口に直して、そして今、オージーの三つ口に変換。
こんな感じでオーストラリア仕様にする。このオージープラグ、思いっきり安っぽくできていて(もちろんMade in Ozではない)導線を本体に入れるのにすごい一苦労。今日もこれで4つ目の変換。手の筋肉痛になった。
こんな変換作業をすでに20個くらい、田舎とメルボルンの家とてずっとやっている。ドライヤー、掃除機、コーヒーメーカーなどなど。
雑用はまだまだ続く・・・
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