2012年9月30日日曜日

海ほたる?


この写真・・・
うちの田舎の家の近くの海に、天然ガスのリグ(掘削用の海上建物)があるのを知った。
えー、これってはるかかなたのシナ海とか、メキシコ湾とかに時々浮いて思われるシロモノ?
こんなのがうちの近くにあるの?

知ったきっかけはこのリグの中で最近2人が事故死したことがニュースで報道されてたから。
Mon mariによるとそれなりの望遠だと家のバルコニーから見られるとか・・・

オーストラリアの海というとはてしなく広がるコーラルブルーというイメージしかなかったのが、意外にこんなリグが時々に浮かんでいるそうだ。知らなかった。まあ資源国なので当然と言えば当然かな?

うちの近所の海ほたる、今度見に行きたい・・・

2012年9月18日火曜日

どこで咲く?


今読んでいる本、「置かれた場所で咲きなさい」。
著者は元ノートルダム清心女子大の学長の渡辺和子さん。

こころの栄養になるような言葉が詰まっている。

「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。どうしても咲けないときもあります。そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる」

「信頼は98%。あとの2%は相手が間違ったときのゆるしのためにとっておく。」

「今日より若くなる日はない。だから今日という日を、私の一番若い日として輝いて生きてゆく。」

「苦しい峠でも、必ず下り坂になる。」

「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたもの。」

このところ、落ち込みがちだったので、これらの豊かな言葉で励まされて少し元気になった感じ。

2012年9月11日火曜日

アジア女子会


先日、近くの友人リスダから「B&Bを経営している隣村のメアリの家でランチするから来ない?」とお誘いがあった。リスダはインドネシア人、私の村にいる唯一のアジア人。
で、そのメアリという人は誰なのかは知らなかったが、とりあえず行ってみた。
名前からしてオージーかと思ったら、なんとマレーシア人だった。ハビーがオージー。
そしてよく見ると家の奥には何と、アジア美女が勢ぞろいしていた(メアリがシャッターを切ったので彼女が写ってないのが残念)。

私:「えー、こんなにアジア人がこの村にいるの?」
リスダ:「ちがうのよ、隣町(村でない)とそのまた隣町から来ているの、彼女がインドネシア、彼女はマレーシア、彼女はタイからなのよ」とそれぞれ紹介された。
懐かしいバハサ・インドネシア語、涙が出るほど嬉しくておしゃべりに花が咲いた。

みんな、オージーと結婚してここに住んでいるが、やっぱりアジア人の友達が恋しいのね。
しかしアジア女性が集まると、食事の質がグンと上がる。
持ち寄りのランチは、東南アジア宮廷料理さながらのレベルだった。
アジアの妻を持つオージー夫は本当に幸せだろうな、とつくづく思った(手前味噌)。

アジア女子会、これからもながーく付き合っていきたいな。

2012年9月1日土曜日

悪夢再来


昔、パリにいる頃、Mon mari が突然バイクを買ってきた話をした。
最近、その悪夢がまた再来した。
Mon mari の友人が最近、Ducatiを購入したら、彼も羨ましく思ったのか、Ducatiを衝動買いをしてしまった。まるで子どものよう。別の子のもっているおもちゃを見ると欲しくなりすぐ買う。結局、皆同じものを持つようになる。

またバイクを買うと言えば私が思いっきり大反対することを知ってたので、彼は内金を入れたあと「買うかもしれない」というムニャムニャ告白。
その翌日、隣町のバイク屋に連れて行かれた。
「ナナハン、イタリアのトリコロール、カッコいいでしょ?スゲェ速いゼ!」と盛んにMon mari と店の兄ちゃんが私に言う。もうこれでたぶん、15台目くらいのバイクかなぁ。今もっているほとんどがレース用のクラシックバイクで一般道路を走ることはほとんどなく車庫と倉庫に眠っており、まるでバイクの霊廟である。一体、いつ走るのかと思いつつ、このDucatiはちゃんとナンバープレートを取得したので、一般道、つまりグレート―オーシャンロードを滑走するそうだ。私も後ろに乗せる予定らしく、2人乗りの椅子に変えるとか・・・ 遠慮しておきたいところ。

しかし乗りもしないバイクをしこしこ集め、部品を集めてしこしこ修理することに喜びを感じるるこの習癖、到底理解できない。
バイク好きの友人にこの話をしたら「女性が宝石類を集めるとおんなじだよ、普段ほとんど身につけない高価なネックレスが宝石箱に眠っているのを見るだけで満足するでしょ?」と言った。
そうか・・・ そう言われればなんとなく想像できる。

ちなみに、Mon mari の友人で同じくDucatiを買った友人はバイクを買ったことを彼のパートナーに言ったら、「Old Shit Bugger ! (このくそおやじ野郎!)」と言われたそうだ。

こういう時に思いっきり嫌味を表す英語を私も言えるといいんだけど・・・・