家を持つということは、メンテが必ず伴う。
定期的に修理やペンキ塗りなどをしないと、家はだんだんと朽ち果てて資産価値も下がる・・・
田舎の家はまだ新しいものの、外壁や窓枠塗は怠れない。去年はさぼって塗らなかったので、窓枠、ドアなどは潮風でかなり色がはげ、木も痛み始めている。
経費節約のために、自力でできるところは基本的に自分たちでやる。
ということで、夏の最後の天気のいい日に一気にペンキ塗りを始めた。
実はMon mari はこの仕事をしたがらない。細かい箇所のペンキ塗りというのが苦手なのかもしれないが、高いところにずっといるのはどうも好きでないようだ。なので、この家ができてから窓枠、ドア枠はすべて私の仕事だった。はしごで高いところまで昇るので、結構怖い。
オーストラリアでは、はしごから転落して負傷するのが怪我の中で一番多いそうだ。
必死で塗っているとMon mari が来て笑わすので、「ヒッ」と言ったとたんその勢いでバランスを失い落ちそうになることも・・・
はしごの上で笑うことは禁物。
私たち夫婦もかなりなハイメンテな関係だけど、家もそれに負けず劣らずのハイメンテな代物。
もっと年取ったらローメンテな家に住み、ローメンテな老夫婦になれればいいのだけれど(笑)・・・
2013年3月26日火曜日
2013年3月22日金曜日
3人目の家族?
最近、庭に大量の動物の細かいdroppingsが残されていることに気付いた。
野犬か、キツネか、隣のおうちの羊が舞い込んだか、などとMon mari と推測していた。
動物が敷地に入るのはよくあることだが、こんなに大量に広範に落し物があったのは初めてなので「犯人」探しにとりかかった。
1-2週間してからやっと判明。
カンガルーがうちの敷地に住み着いた。
このところ毎日、朝になると必ず「おはよう」と顔を見せる。
今年の夏は例年になく暑く、雨が少なかったので、牧草が乾燥し切って、柔らかい緑の草が少なくなっている。うちの庭にわずかながら緑草が残っているので、それをゴチになりに来ているようだ。
毎日来るので、名前をつけようということになった。
カンガルーのKからもじり、「ケイティ」と名付けた(女の子かどうかもわからないが)。
ケイティをアップにするとこんな感じ。
うちの3人目の家族になりつつある。
野犬か、キツネか、隣のおうちの羊が舞い込んだか、などとMon mari と推測していた。
動物が敷地に入るのはよくあることだが、こんなに大量に広範に落し物があったのは初めてなので「犯人」探しにとりかかった。
1-2週間してからやっと判明。
カンガルーがうちの敷地に住み着いた。
このところ毎日、朝になると必ず「おはよう」と顔を見せる。
今年の夏は例年になく暑く、雨が少なかったので、牧草が乾燥し切って、柔らかい緑の草が少なくなっている。うちの庭にわずかながら緑草が残っているので、それをゴチになりに来ているようだ。
毎日来るので、名前をつけようということになった。
カンガルーのKからもじり、「ケイティ」と名付けた(女の子かどうかもわからないが)。
ケイティをアップにするとこんな感じ。
うちの3人目の家族になりつつある。
2013年3月11日月曜日
楽しかった・・・
3月の初めに南米のペルーで開催された「女性のメンタルヘルス」国際学会に参加してきた。
3月というと、日本ではひな祭りの女の子の節句が3日にあり、8日は国際女性の日、そんな週に女性のメンタルヘルスを議論するのはタイミング的にぴったしだったと思う。
初めての国際学会の参加、プラス、シンポジウムで発表するという、私にとっては一大事件だった。
シンポジウムは、モナッシュ大学と東京女子医大のコラボで、「親密なパートナーによる暴力」をテーマに、モナッシュの先生2人、女子医からはK先生と私が発表した。
私は親密なパートナーから暴力を受けている日本の女性のメンタルヘルスの状況を定量的に分析して発表した。K先生も同様に親子の問題を中心にした分析を発表、モナッシュからは一人の先生はベトナムの山岳民族の産前産後の女性のメンタルヘルスと暴力の問題、もう一人はオーストラリアの男女間の介入についての発表をしていた。なかなかバラエティに富んでいて、聞いていても興味深かった。
発表中、幾分緊張気味の私。
私の発表が終わってからのディスカッションのセッション。モナッシュのもう一人の先生は立って話していたのでひな壇には座っておらず、3人だけのショット。
会場から私に向けて2つの難しい質問が出され、タジタジ・・・・
次回からは想定質問集を作って準備しなければと実感した。
今までの学会発表は産後うつとか、更年期うつ、エストロゲンとの関係、その他女性特有の疾患に関連するメンタルヘルスの問題が多かったようだが、今回は特に暴力の問題がクローズアップされ、シンポジウムでは5つのセッションが暴力とメンタルヘルスをテーマにしたものだった。世界的に暴力の問題は益々注視され、その対策や効果的な介入方法の確立が喫緊の課題とされている証である。
モナッシュと女子医大の先生たちと集合写真。
メンタルヘルスの問題を扱う女性学者たちは、いわゆるカリカリした細身のキャリア学者というより、皆ふくよかで 柔和で温かい人たちが多いので、一緒にいてとても心地よく、気持ちが楽になる(自分の体重増加も気にならなくなる?)。
今回はリマということで、観光や食事も満喫しつつ、 4日間の開催中、知的な刺激もたくさん受け、短い時間だったが濃密で楽しい時を過ごせた。40時間近くの移動をして来た価値は十分にあった。
リマの町と人々、そしてお世話になった先生方、本当にありがとうございました!
2013年3月2日土曜日
バック不能
何度も飛行機に乗って来たのだけど、最近知ったこと。
飛行機とは前進はできるけど、基本的に後進はできないそうだ(逆噴射をすれば別だが)。
なので、搭乗口ゲートから滑走路に向けて出るには、このように小さなトラックが押し出すのだ。
搭乗してから飛行機が後ろに動きだすのは車の如くギアチャンジすれば当たり前に後進すると思っていたが、実は飛行機の10分の1以下の重さの小さな車がこんな風に私たちには見えない所で頑張って助けてくれたのだ。
小さなトラックさん、ありがとうね。
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