家を持つということは、メンテが必ず伴う。
定期的に修理やペンキ塗りなどをしないと、家はだんだんと朽ち果てて資産価値も下がる・・・
田舎の家はまだ新しいものの、外壁や窓枠塗は怠れない。去年はさぼって塗らなかったので、窓枠、ドアなどは潮風でかなり色がはげ、木も痛み始めている。
経費節約のために、自力でできるところは基本的に自分たちでやる。
ということで、夏の最後の天気のいい日に一気にペンキ塗りを始めた。
実はMon mari はこの仕事をしたがらない。細かい箇所のペンキ塗りというのが苦手なのかもしれないが、高いところにずっといるのはどうも好きでないようだ。なので、この家ができてから窓枠、ドア枠はすべて私の仕事だった。はしごで高いところまで昇るので、結構怖い。
オーストラリアでは、はしごから転落して負傷するのが怪我の中で一番多いそうだ。
必死で塗っているとMon mari が来て笑わすので、「ヒッ」と言ったとたんその勢いでバランスを失い落ちそうになることも・・・
はしごの上で笑うことは禁物。
私たち夫婦もかなりなハイメンテな関係だけど、家もそれに負けず劣らずのハイメンテな代物。
もっと年取ったらローメンテな家に住み、ローメンテな老夫婦になれればいいのだけれど(笑)・・・