数か月前にうちの隣の牧草地から牛が消えた。どうも種付けのためにどこかに送られたようで、しばらく牛がいない日々が続いた。今の暑い夏に動物がいないと、草がボウボウに生え、山火事の誘因にもなる。
そんな心配をしていたら、年明けにたくさんの新しい牛がやってきた。
「どんどん草食べてね」と願いながら、伸びた草の上をあちこち歩いているのを見て少し安心。
普段は立って、草ばかり食べている方たちだが、しかし今日はずっと座ったまま。
食べた草を反芻して、口をモゴモゴ動かしている。
ある格言によると、牛が立っていると晴れ、座ると雨が降る、とか。
確かに今日は曇りで何となく一雨来そうな気配。
このところ日照り続きだったので、おしめりが必要だね。
牛天気予報を当てにしている今日この頃である。