2013年6月28日金曜日

帰宅クラブ


金曜の午後3時30分、私がいる研究室の部屋。
ここは私の所属する研究チームのメインルームでなく、公衆衛生・予防医学学部の他のチームの研究員もいる同居オフィス(メインルームには余分な机がないため)。
およそ20-30席はある部屋で、コンピュータが起動しているのは私の机だけ。

金曜の午後は週末気分でランチが終わると、みーんな気もそぞろ、3時くらいから帰り支度を始める。

私は貧乏性というか、まじめ(?)な日本人なので、やっぱり最低5時まではいないとね、と思いつつ家でもできる作業をあれこれやってしまう。

午後2時に同僚とミーティングをしても、彼女たちは早く終わりたくてしょうがない様子。私がオーガナイズしたミーティングなので、長くなってはいけないと思い、30分で切り上げた。「では続きは来週月曜にしましょう・・・!」と言うと、'That's a good idea!' だって。

それでも彼女たちの仕事の生産性の高さはすごい。たくさんの成果を出している。
日本人の多くは残業するが、成果は上がっているのだろうか。
自分が日本にいたころのことを思い出してしまった。
残業が少ないのに成果が出ているのは、働き方の違いがあるのか?残業ができなく限られた時間しかないと思うと逆に効率的になり集中力が上がるなどの影響があるのだろうか?

とにかく、金曜の午後はカジュアル・デーというより、帰宅デーになっているのが身に染みてよくわかった。週末に向けてみんなルンルン気分だ。
あー、今4時半、オフィスの電気が消え始めた・・・ そろそろ私も帰宅クラブに参加しようか。